家計簿アプリマネーフォワードとMFクラウド確定申告とで連携する口座を変更したいとき

Last Updated on 2017年8月10日

インターネットサービス大手のマネーフォワードが提供している主な個人向けサービスとして、

  • 家計簿アプリ「マネーフォワード」
  • MFクラウド確定申告

の2つがあります。

両者のIDとパスワードは共通しており、連携する口座も共通しています。

便利な反面、

「家計簿アプリの方には事業用口座を連携したくない」

「MFクラウド確定申告の方には家計用口座を連携したくない」

というお客様からの要望がありました。

確かに家計口座と事業口座をきっちり分けている方にとっては連携する口座はそれぞれ分けたいのが通常ですね。

私自身も家計簿アプリを使っているのですが、IDをMFクラウド確定申告と別にしていたため今までそのデメリットに気づきませんでした。

今日は、家計簿アプリとMFクラウド確定申告とで連携させる口座を分ける方法を説明します。

家計簿アプリ側での設定

まず家計簿アプリ側での連携する口座の設定を説明します。

①トップ画面から設定→グループ設定を選択します。

②グループ名を「生活用」などと分かるようにし、グループに含める口座に家計簿に含めたい口座だけチェックを入れます。

④トップ画面に戻り、ヘッダーの▽から今作ったグループ名を選択します。

⑤これで家計簿アプリで連携させたい口座の設定が完了しました。

ちなみに、家計簿アプリの設定→家計簿の設定画面では、

項目の追加や編集を行えたり、

 

集計期間の変更ができます。

例えば事業用口座から生活資金の振り込みを毎月1日ではなく20日など決まった日に行っているのであれば、その決まった日から1カ月間を家計の集計期間にするということも可能です。

MFクラウド確定申告側での設定

次に、MFクラウド確定申告側での連携する口座の設定を説明します。

①トップ画面からデータ連携→登録済一覧を選択します。

②上のタブから「連携データの選択」を選択します。

③連携データの選択にて、事業用で連携したい口座にチェックを入れます。

④保存するボタンをクリックします。

これでMFクラウド確定申告での連携したい口座の設定は完了です。

まとめ

家計簿アプリとMFクラウド確定申告とで連携する口座を分ける方法を説明しました。

両者を上手く活用して家計・事業の管理を効率的に行いたいですね。