フリーランス・ひとり社長は事業(法人)と家計のお金を同時管理するのがお勧め 「MFクラウド」と「家計簿アプリマネーフォワード」の連携を利用する

税務署に提出する決算書・申告書を作成する際には、事業(法人)とプライベートの経費をきっちり分ける必要があることは、

ご存知の方は多いと思います。

ただ、

「毎月どれだけ収入があり、支出があったか」

「今どれだけ資産があるのか」

といった「お金」の管理は、事業(法人)と家計を敢えて分けずに管理する方法が、

特に取引の少ないフリーランス・ひとり社長にはお勧めです。

イメージ的には、

下記のようにまず事業(法人)としての利益を出し、その中から生活費を支出して残高を貯蓄・投資に、といった流れを、

事業(法人)・家計分けずに下記のようにまとめてしまうイメージです。

お金の管理はなるべくシンプルに、がお勧めです。

 

マネーフォワードのMFクラウドと家計簿アプリの連携を上手く活用しよう

「事業(法人)のお金も家計のお金も同時に管理してしまう」のにお勧めなのがマネーフォワードの家計簿アプリです。

MFクラウドをお使いの方であれば同じメールアドレスで使うことができます。

 

両者を上手く使うことにより

  • 家計簿アプリでは事業(法人)、家計すべてを管理
  • MFクラウドでは事業(法人)だけ管理

が可能です。

 

① 家計簿アプリに事業(法人)・家計問わずすべての口座を登録する

最終的に家計簿アプリですべてのお金の収支をみたいので、家計簿アプリにあらかじめすべての口座を登録しておきましょう。

 

 

ポイントは、自動連携できない口座(資産)もすべて登録するということです。

(例えば、積立保険や海外取引所の仮想通貨など)

また、住宅ローンなどの負債(資産からマイナスされるもの)も入力します。(住宅ローンの入力方法はこちらでサポートされています)

「今持っている(純)資産」を把握するためには、こういった連携できない資産・負債すべて見える化する必要があります。

連携できない資産の登録は、「その他保有資産」から行います。

② MFクラウドで家計で使っている口座の連携を外す

家計簿アプリとMFクラウドは連携しているので、家計簿アプリで登録した家計口座はMFクラウド上にも登録されます。

そのため、MFクラウド上で登録された家計口座の連携を外す必要があります。

MFクラウドのデータ連携→登録済一覧→連携データの選択で、連携する口座を選ぶことができます。

事業(法人)で使うものだけチェックを入れておけば、家計用の口座は連携しません。

公私混同を避けるためにも事業(法人)用口座と家計口座は事前になるべく分けておきましょう。

 

③ 家計簿アプリに連携された事業(法人)経費はすべて「事業経費」などの項目として処理する

家計簿アプリでは、事業(法人)・家計問わずすべての収支を管理します。

従って、事業(法人)の経費のデータもすべて家計簿で処理をすることになります。

MFクラウドのほうでも処理し、家計簿でも処理・・ということで少し面倒ですが、すべて「事業経費」などの同じ項目で処理してしまいましょう。

具体的な内容はMFクラウドのほうで管理しているので内容の記載も必要ありません。

また、無理にMFクラウドの経費の金額と一致させる必要もありません。

(大事なのは一円単位を合わせることではなく、毎月の大体の全体収支を知ることですので)

また、生活費も同時に入力していきます。

1ヶ月がが終わったときには事業(法人)、家計すべての収支が分かり最終的に貯蓄・投資に回せるお金が分かるようになります。

フリーランスやひとり社長で事業(法人)・家計のお金をシンプルに管理したい人は是非試してみてください。

 

家計簿アプリ+Excelで「残高」を自分用にカスタマイズ

毎月の収支も大事ですが、「今いくらもっているか」のストック情報も大事です。

もちろん家計簿アプリでも残高情報を一覧化して見ることはできますが、大きなくくり(現預金、保険、投資信託など)の分類でしか見ることができず、カスタマイズもあまりできません。

オススメなのは家計簿プラスExcelを使う方法です。

まず現時点で自分が持っている資産を、家計簿アプリを参考にExcelで一覧にします。

区分は自分が分けたい基準で自由に設定します。

このリストを元に、様々な基準で円グラフなどを作ってバランスを確認しましょう。

例えば、家計、事業、法人の3つで今どれだけ資産が分散しているのかをみたいときや、

「どこに資産を置いているか」などの区分でも自由に設定して見ることができます。

 

自分が「今いくら資産を持っているか」ということと、「どんな資産(リスクありか、なしかなど)を持っているか」ということをリアルタイムで把握することは事業を行なっているかにかかわらず人生において大事なことです。

Excelの良いところは、「自分の好きなようにいくらでもカスタマイズできる」点です。

なかなか既存のシステムだけで行おうとするのは大変なので、Excelを上手く活用してお金の管理をするのがお勧めです。

まとめ

MFクラウドと家計簿アプリを連携して事業(法人)・家計のお金を一括管理する方法を説明しました。

お金の管理に悩んでいる方は、なるべくシンプルかつ簡単にできる方法を模索してみましょう。

 


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