【MFクラウド】MFクラウドユーザーがMFビジネスカードを使うメリット・留意点。

Last Updated on 2023年7月26日

クラウド会計のマネーフォワードクラウド会計では、

「マネーフォワードビジネスカード」

を使うことによって経理を効率化することができます。

今回、実際に試してみたので

そのメリットと留意点を書きます。

 

審査が早い

まずは、カードの審査がとても早いです。

マネーフォワード歴約7年の私ですが、

当日の朝10時ちょうどに申請して、10時11分に審査がおりました。

申請に約20分、審査時間に11分。30分程度でできてしまいました。これまでで最短です。

 

実際のカードの到着は1週間程度。

デザインはマットな黒、とてもかっこいいです。

一緒に送られてくる紙のQRコードを読み取れば、

すぐに使うことができます。

 

メール・アプリで利用明細をすぐに確認できる

実際にお店でクレジットカードを使ったところ、

メールにすぐに通知がきました。

複数人で利用する場合に、安心ですね。

 

こちらの利用明細や残高は、スマホのアプリ「MF Pay」、Web版からも

リアルタイムで確認ができます。

【スマホアプリ】

 

【Web版のアプリ】

 

 

同期が早い

これまで同期していたクレジットカードの場合、

使ったその日には同期されず1週間程度かかるのがストレスでした。

決算締まった後にしれっと同期されるのもありました。

 

一方このマネーフォワードビジネスカードの場合、

使ったらすぐに反映されました。時差はほぼないですね。

 

これは経理面でとてもストレスフリーです。

リアルタイムで自分の経費を知りたい方には

良いですね。

 

証憑を添付することができ、電子帳簿保存法に対応。

このカードの一番のメリットは、レシートなどの証憑も

添付することができ、電子帳簿保存法に対応している点です。

メールのリンクから、Money Forward PayのWebアプリ版に飛び、

証憑を添付することができます。

このとき、電子帳簿保存法に必要な「タイムスタンプ」が領収書データに付され、スキャナ保存の

要件を満たすことができます。

 

添付した領収書等は、マネーフォワードクラウド会計と連携され、クリップマークから表示することができます。

(以下はAmazonの例です)

 

スキャナ保存を行う場合、

タイムスタンプ付与、検索機能等の要件が本来必要なのですが

マネーフォワードビジネスカードで同期して領収書データを添付すれば

自動的に満たすことができ、すぐに紙を廃棄できます。

 

スキャナ保存を満たすためのシステムが別途要らないので、

中小企業、フリーランスにとって大きなメリットです。

 

留意点

ひとつ留意点があります。

まず、基本的にこのカードはプリペイド式

なので使い始めるときに入金の一手間がある、という点です

(申込をすれば後払い形式も可能です)。

 

各人に「入金口座」が指定されており、

そこに振り込む必要があります。

(私の場合ですが、GMOあおぞらネット銀行の口座でした)

 

とはいえ、チャージ限度額の上限は5,000万円なので、

定期的にチャージすれば問題ないでしょう。

今後、チャージ(入金)方法は順次追加される予定とのことです。

 

まとめ

マネーフォワードクラウドユーザーがマネーフォワードビジネスカードを使うメリット・留意点

を解説しました。

リアルタイムでデータが反映されること、

電子帳簿保存法に対応している点がメリットです。

事業用の経費を集約させて、経理を効率化させたい方に

おすすめです。