会計ソフトにすべての機能を求めない。Excelを活用しましょう

Last Updated on 2021年3月18日

クラウド会計ソフトをお使いの方から、

「もっとfreee(マネーフォワードクラウド)で独自の業績管理をできるようになりたい」

という相談を受けることがあります。

結論としては、会計ソフトに業績管理機能まで

求めるのは現状難しいということです。

 

会計ソフトの役割

会計ソフトの役割は、「正確な決算書を作成する」ことです。

ですので、

  • 操作のしやすさ
  • UI(User Interface)
  • 業績管理ツール

に関してはどうしても優先度は下がります。

(クラウド会計ソフトは操作のしやすさ、UIに関しては他のソフトよりも優れてはいます)

 

クラウド会計ソフトの業績管理ツール

クラウド会計ソフトでは業績管理ツールとして、

  • 入出金(債券債務)レポート
  • 資金繰レポート
  • 損益(収益・費用)レポート

が用意されていますが、

あくまで一般的な内容でこれらですべて業績管理を行うのは難しいです。

また、

特にfreeeの場合には

決済・未決済の区分、取引先名や品目の入力等を

徹底しないと正確なものが出力されません。

正しいレポートを出力するために普段の経理が複雑になってしまうのは

避けたいところです。

 

業績管理にはExcelを利用しよう

クラウド会計ソフトは「経理業務効率化」の観点からは非常に優れたツールですが、

その会社に合った業績管理まで求めることはできません。

そこで、業績管理にはExcelを活用することをお勧めします。

「なんだ、結局Excelか・・・」

と思う方もいるかもしれませんが、

現時点でExcelは会計ソフトの限界を補ってくれる唯一のツールと考えています。

例えばクラウド会計ソフトでは3期比較、前年比較表を出力できますが、

数値のみです。しかも、月ごとの比較データは出力できません。

業績管理はパッと視覚的にわかりやすいことも大切です。

Excelであれば、棒グラフや折れ線グラフを使って視覚的な表を瞬時に作ることができるのが魅力的です。

もちろん3期以上の比較も可能です。

予実管理も集合縦棒グラフを使えば簡単に行うことができます。

会計ソフトでは分析できる項目に限りがありましたが、

Excelではピボットテーブルを使って自社の知りたい情報を瞬時に集計することができます。

クラウド会計ソフトはデータを活かして

仕訳に変換、素早く決算書を作成できるツールととらえ、

自社の詳細な業績の分析はExcelで行う

という使い分けがいまのところ最適な業績管理と考えています。

 

まとめ

クラウド会計ソフトにすべての機能を求めないことが大事です。

特に業績管理に関しては、クラウド会計ソフトからデータをエクスポートして

Excelで加工するほうが有用なものができます。是非参考にしてください。


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